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この記事では私が仕事はイヤだけど何をしていいか分からないと悩んでいた時に行っていたジャーナリングをご紹介します。この方法はメモの魔力の本を参考に行っているので、気になる方はこちらの本読んでみてくださいね。

目次

必要なものはA4ノート1冊とペンのみ

必要なものはこの2つだけなので非常にシンプル。

そして何があっても自分と向き合うことは諦めない強い気持ちを持ってください。

A4サイズをおススメしているのは、単純に書けるスペースが広いから。

このノートとペンを使って、色んな角度から自分自身に「なんでだろう?」とたくさん問いかけをしてもらいます。

自分のことをノートに書き出すことになるので、大きめのノートを準備するとよいです。

自分の感情が動くポイントを書き留める

まずは自分探しを始める前にウォーミングアップから。

ここから死ぬほど自分と向き合うのですが、自分と向き合ったことがない人にとっては、向き合い方が分からないというところからスタートすることになると思います。

だからまず、本格的にジャーナリングを始める前に、3~5日程度はウォーミングアップから始めてみましょう。

一番最初にやってほしいのは、日常で感情が動いたタイミングをノートに書き留めること。

まずどんな時に感情が動いたか、事実だけ書き留められればOKです。

嬉しかったこと、

むかついたこと、

びっくりしたこと、

人を羨ましく思ったこと、

感動したこと、

嫌だったこと・・・

何でも構いません。

平凡過ぎてつまらなかったことや本を読んで心に残った文章、なんかでもOKです。

日々過ごしていると絶えず色んな感情が湧いては消え、湧いては消えを繰り返していると思います。

それを一つずつキャッチしてみてください。

ちなみに私が感情を書き留め始めた時に

一番最初にノートに書いたことは、「パーソナルトレーニングジムのトレーナーから元気をもらった」でした。

当時私はお腹の脂肪を落とすためにパーソナルトレーニングジムに通っていたのですが・・・(笑)

そこのトレーナーさんがとても明るくて会うたびに元気をもらっていたんですよね。

その気持ちを「嬉しかったこと」として書き留めていました。

この程度でOKなのでとにかく感情を書き出すことに慣れてください!

感情が動いた理由をとことん考える

次に”なんでその感情になったんだろう?”を考えてみてください。

なんで嬉しいって思ったんだろう?

なんでむかついたんだろう?

とその感情になった理由は何かを考えればOKです。

私の場合を例にして、思考のプロセスをまとめますね。

※赤の二重枠はノートに書くこと、

青枠は頭の中で考えること

で色分けしています( ^ω^ )

感情が動いたできごとは?

パーソナルトレーナーから元気をもらえてうれしかった

嬉しかったのはなぜ?

なんで元気をもらえたんだろう?

どういうところに元気を感じたんだろう?私ってなんで嬉しいって思ったんだろう?

トレーナーさんがいつも笑顔で周りを明るくしているところが好きだな。トレーナーさんはやりたいことに貪欲で生き生きしていると感じるなあ。そんな姿に私は元気をもらえているなあ…。あっ💡私もトレーナーさんみたいになりたいと憧れているからポジティブな気持ちになるんだ。

とこんな流れで思考が進んでいくんですね。

ここでの気づき:「パーソナルトレーナーから元気をもらえる」という事実から、「そんなトレーナーに憧れている自分」の感情があること

こんな感じで、自分の心の中にある感情をノートに書きだしていきましょう。

慣れてきたら、この「なんでだろう?」を1回で終わらさず、最低3回、できれば5回繰り返して、なぜの理由をどんどん追求してみてください。

3回くらいなぜ?を繰り返すのは簡単なんですが、4回目くらいから自分の深いところに入って行かないとなぜの理由が見つからなくなってきます。

ここから自分の潜在意識に入って行く段階。

まだウォーミングアップなので、なぜ?の論理が破綻していても、後で見返した時に答えが間違っていてもOK。

とにかく5回頑張って聞いてみてください。

これを練習しておくだけで、次のステップに進んでからがすごく楽になると思います。

どうしても日頃から自分の感情を外に出すことができない私たちは、自分に矢印を向けて考えることができなかったりします。

無意識に自分以外にどうして?の理由を探してしまうんですね。

でも諦めずに、自分がどう思ったのかに焦点を当てて、トコトン、なぜ?と聞いてみるようにしてください。

じゃあ明日からどうしようか?と考える

その上で余裕があればその先を考えてみましょう。

3~5回、なぜって聞いていると、少しずつ自分が感情が外に出てくるようになっていると思います。

じゃあ最後は

「この状況から抜け出すために、何が必要だろう?」

「この嬉しい状況を継続するため何をやってみればいいだろう?」

そんな風にもう一歩、深く考えてみましょう。

例えば、私の例を挙げるとするとこんな感じでしょうか?

いつも明るいトレーナーさんにポジティブな感情を持った理由は?

いつも笑顔で回りを元気にする、やりたいことに貪欲なパーソナルトレーナーに憧れてるから

じゃあその上で明日から自分の行動をどう変えてみる?何してみる?

(私の心の中…)うーん、私も好きなことに貪欲になりたいな…私も自分の好きなことを発信できるようになりたいな…でも発信はまだ明日からできないな…

そうだ💡まずはTwitterで好きなことについて情報収集から始めてみよう!

この程度でOKです。明日からの行動を変えると言っても大層な目標を立てる必要はありません。

些細なことで構わないので一番近い未来(=明日)に目を向け、明日からできるアクション落とし込んでみてください。

3~5日後に見返す。共通点を見直す

最後に少し時間が経ってから、この感情ノートを見返してみましょう。

これはさら~っとでも大丈夫です。

「私ってこんなこと考えてたんだ」って改めて感じる部分が出てくると思います。

大抵、人の感情が動く時って数パターンしかなくて、嬉しいこともイヤなことも同じような理由ばかりだったりします。

そこから自分の感情が動くポイントは大抵決まっているんだ、ということを認識しましょう。

特に大げさにその共通点を書き出したりしなくてもOKです。

まずは感情を書き出すこと慣れることが第一。

とにかくイヤでも1週間くらい続けて下さい。

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この記事を書いた人

現在東南アジアを放浪中の海外ノマドワーカー。現在2年目。
2021年9月に大手人材エージェントを退職。その後、時間や場所に捉われない働き方を叶えるために東欧ジョージアへ。笑ってコラえて!のジョージアレポーターも務める。現在は企業向け採用支援、コミュニティマネージャー、ノマドニア体験プログラム「ノマドニア」運営、キャリアコーチなど。

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