ノマド生活7か月目。時差7時間のエジプトで旅をしながら仕事をしてみたら、大変だった話。

やっほー、Yurikaです!

脱サラしてからのことを振り返っていて、2022年5月に行ったエジプト旅行を思い出しました。

ピラミッドの見えるホテルにて(2022年5月)
高校の英語の教科書で知ってから行きたかったアブシンベル!

教科書の世界が目の前に広がっていて感無量だったわけなのですが、実はこの時、初めて「仕事と旅行は両立できるのか?」をお試ししてみた時でもありました。

この記事ではSNSでよく目にするる「旅をしながら仕事をする」を実践してみた、私の感想をまとめています。

目次

旅をしながら仕事をするのは想像以上に大変

実はわたしはSNS上で世界を旅しながら働くインフルエンサーに憧れてノマドになったのですが、結論旅をしながら仕事をすることはわたしには向いていませんでした。

理由はシンプルで、想像以上に大変だったのあります。

SNSで見ているだけと、実際にやってみるのとでは全然違うんですよね。

ただわたしは一度試してみたからこそ、自分に向いていないことが分かり、そのおかげで自分にとってどんな旅のしかたが心地よいのかを知ることができました。

やってみないことには判断できないので、わたしは良かったと思っていますが、旅と仕事を両立することがどうして大変だったのか、具体的にどんな時に大変だと感じたのかを具体的にお話していきますね。

前提として、大変かどうかは本人の性格と仕事の種類によります

私の周りには旅をしながら仕事を楽しく続けている人もいるので、”あくまでも私の場合は”向いていなかったということはお忘れなく!

それを左右するのは本人の性格と仕事の種類かなと思います。

私の場合は、仕事に関しては「大きな失敗をしたくない」思いが強いタイプ。

例えば移動先でミーティングをする予定が入っていた時、そこにWi-Fiが繋がるカフェがなくミーティングの接続に手間取ったりしたくない派です。

となると、早めに到着するように動いたり、目的地の近くに目ぼしいカフェがないか事前にリサーチすることになります。

こんな毎日を過ごすのは面倒で私はイヤになってしまいました(笑)

その他には私の仕事の種類も関係していると思っていて、私は基本的にZoomで誰かと話をすることが仕事。

仕事ができない=誰かに迷惑をかける可能性があるため、それも落ち着かなかった原因かなと思っています。

ですので、私がお伝えする「旅をしながら仕事をする」が大変だった理由はそんな状況のわたしが大変だと感じたこと、として受け取っていただけると嬉しいです。

旅×仕事がうまくいかなかったポイント3つ

ここでは私が「旅をしながら仕事をする」を試した結果、大変だと思ったのはどんな時かご紹介したいと思います。

移動先にWi-Fi接続できる場所があるか常にチェックしなければいけない

さきほどもお伝えした通り、仕事に対しては慎重派な私。

そんな私なので仕事をスムーズに進めるために、慣れた環境で仕事をしたいと思っています。

しかし旅先ではそんなこと言っていられません。

まずその土地に初めて行くとなれば、すべてが初めて。

ホテルもカフェもコワーキングも大抵は初めて行く場所になります。

私自身、「初めて」自体は怖くないのですが、その場所が一体落ち着いて仕事ができる場所なのかどうかは別問題。

Wi-Fiはあるのか、ミーティングをするのに騒々しくないか、そもそも席は空いていて、ミーティングはできる雰囲気なのか。もしカフェが空いていなかったら別のカフェに移動できる距離だろうか、等々。

・・・妄想が尽きません(笑)

ぶっちゃけ、毎日同じ場所で寝起きして、同じ場所で仕事をしていればこんな心配しなくていいんですよね。

だからこそわたしにとっては、常にWi-Fiに接続できる場所があるかどうかを探さないといけないことはわずらわしかったです。

時差が発生するためクライアントとの日程調整が大変

これは仕事の種類や進め方によって異なると思いますが、私はクライアントとZoomを開いて話をする仕事がほとんどのため、先方とのミーティング予定の調整に苦労しました。

たとえば日本とエジプトの時差は7時間。

日本の朝9時はエジプトでは深夜2時、エジプトの9時は日本の16時となるので、それぞれの快適な就業時間はほぼまるっとずれてしまうわけです。

この辺りの調整にわたしは苦戦しました。

基本的には日本時間に合わせることになるので5時には起きて、ミーティングをしていました(笑)

また複数のクライアントとやりとりがある場合は、この限られた時間に予定が立て込みがちです。

私の感覚では時差が6時間を超えると、調整が難しくなるので、旅に出る前はこの辺りの調整をしておくとスムーズかもしれません。

観光に時間を使う分、仕事の時間が限られる

最後は当たり前のことなのですが、普段仕事をしている時間を観光に使うわけなので、その分の時間はどこかで確保して仕事にあてないといけません。

移動しながらであったり、早起きしたり、観光が終わってからベッドに入る前に仕事の時間を取るなど工夫が必要です。

エジプトでは、都市間の移動にはバスや電車、飛行機を使ったので、移動時間のほとんどは仕事の時間に充てていました。(なぜか結構はかどるんですよねw)

またこのエジプト旅行は友人と一緒だったのですが、1日は別行動をとり、わたしはたまった作業に打ち込んだりもしました。

1人であればこの辺りの調整はしやすいと思うので、お友達と一緒に旅行をするときなどは配慮も必要になるのではないかと思います。

結論、旅は旅でゆっくり時間をとりたい!

私にエジプト旅行記はこんな感じで、旅行はもっとゆっくりしたい!と思ったのが正直な感想です。

たま~にならいいんですけどね。

私の中では観光=仕事を忘れてリフレッシュするものと考えているので、実際にやってみたら思い描いていたものとは違ったという感じです。

ただこの経験をしたことで1つの国には最低でも1か月は滞在して、もっとゆっくり観光する方が自分には向いているな~と自分の心地よい旅行のしかたに気づくことができました。

また旅行中にミーティングに出る私に、クライアントから「旅行中は休みなよ!ミーティングなんて出なくていいよ!言って!(笑)」と声をかけてくださったり。

まあ逆の立場だったら、普段しっかり仕事をしていたら週に1度のミーティングを1度休むことはそこまで大きな問題ではないかもしでません。

このエジプト旅行をきっかけに、無理に旅と仕事を両立させなくてもいいと分かったので、これからは時間をとって仕事もほどほどにやりながら異国の景色を楽しみたいと思います。

私のリアルな旅×仕事の経験談はいかがでしたか?

私にとってはバタバタしたエジプト旅行でしたが、もしかするとあなたにとってはそのくらいが心地よいのかもしれません。

こればかりは実際にやってみないと分からないですからね。

是非チャンスがあれば試してみてください。

たまに海外開催のワーケーションの募集があったりしますし、私がいる国へ遊びに来てくださるのであれば一緒にワーケーションでもしましょう!

LINEから連絡くだされば予定合わせますので、ぜひお気軽にご連絡ください!

それでは今回はこの辺で!ばいび~

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この記事を書いた人

現在東南アジアを放浪中の海外ノマドワーカー。現在2年目。
2021年9月に大手人材エージェントを退職。その後、時間や場所に捉われない働き方を叶えるために東欧ジョージアへ。笑ってコラえて!のジョージアレポーターも務める。現在は企業向け採用支援、コミュニティマネージャー、ノマドニア体験プログラム「ノマドニア」運営、キャリアコーチなど。

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