一時帰国5日目で日本がイヤになっちゃった話~ほどよい距離感ってあるよね~

こんにちは、Yurikaです!

すこし前ですが、なんとなくこんなツイートをしました。

思ったより反響があり、びっくりしました。

今日はこのツイートをテーマにブログを書きます。

これは一時帰国したときの話です

このツイートの1か月前、わたしはひさしぶりに日本に帰国していました。

当初は、次の渡航先を決めていなかったのでしばらく日本でゆっくりしようと考えていたのですが…

帰国してみたら「想像してた日本じゃない!」ってなってしまったことがありまして…。

ちょっとだけショックを受けていました。

というのも、日本では当たり前なのですが、日本人が日本語で会話していて、街の中には日本語の看板ばかり。

目からも耳からもとめどなく情報が押し寄せてきて。

わたしの中を埋め尽くしていきました。

海外ではノイズとしてシャットダウンされていた情報が全て入ってきてしまった感じで、いっぱいいっぱいになってしまったんですよね。

その結果、私は静かなところで1人の時間がほしくなってしまいました。

1年前はこんなに情報がたくさんある日本で過ごしてたんだなあ…

ってか、1年日本を離れてただけで感覚ってこんなに変わるもの?

このままだと、日本に帰りたくなくなりそう…

いや、嫌いになるのはなんか違う…。

嫌いにならないようにしよう…。

そう思って私は一時帰国5日目に、1か月後のマレーシア行きの航空券を購入していました。

何かを嫌いになるのってめっちゃエネルギー使いません?

実は、他人にどう思われるかを気にする星人な私。昔からです。

今はその考え方を手放しつつあるものの、根本的には変わっていません。

こんな性格が関係しているのか、私は特定の何かを嫌うことも苦手です。

なんだか、莫大な負のエネルギーを使ってる気がしちゃうんですよね。

そのため何かを嫌いになりそうな時は心のエネルギーを消費しなくていいように、シャットダウンすることで解決してきました。

ある種の防御反応ですよね。

この防御反応が、今回は”日本で暮らす”ということに発動したんだと思ってます。

マレーシアで過ごしているうちに人間関係の快適さに気づいた

マレーシアで過ごして10日くらいでしょうか。

新しい生活にも慣れてきたころ、ふと

海外にいれば、つねに目の前の相手にどう思われるかを気にしなくていいから楽だな~

とこんなことを思っている自分に気づきました。

マレーシアに来てからは化粧もしなくなっていて、気づけば好きなことのために24時間を使っていました。

日本にいる間の私は、知らず知らずのうちに人に気を遣って、疲弊していたんですね。

そう、私にとって”海外で暮らす”ということは、自分が気づいていないストレスから、自分を守る手段でもあったんだということにも気が付きました。

好きでいるためのほどよい距離感とは

このブログを読んでくださっている人の中に、どんな人間関係でも距離を詰めすぎると「なんか違うかも?!」ってなっちゃう人いませんか?

わたしだけですかね・・・?

というのも、私はずっと誰かと一緒にいることが苦手です。

家族も、恋人でも、仲良しの友達でも、24時間一緒に過ごせば十分だと思ってしまいます。

特に関係性ができていない状態で無理に一緒にいると、疲れてしまいます。

私はデフォルトが「他人に嫌われたくない」なので、知らず知らずのうちに気を遣っちゃうんですね。

相手はなにも悪くないんです。ただ私が勝手に疲れて、1人になりたくなってしまうんです。

こんな背景で、必要以上に「疲れる」ことを避けたくなる→相手と程よい距離感を保とうとしているんだと思います。

ぶっちゃけ、これがいいことなのか、悪いことなのか分からないんですけどね。

ただ私としては、だれかをイヤになってしまうまで一緒にいる必要はないと思っていて。

ずっと好きでいるための方法が、”ほどよい距離感を保つこと”でした。

海外移住をすると、誰とでもほどよい距離感でいられる

私が日本に戻りたくない理由の1つがこれなんですよね。

今、すごく楽なんです。

海外に来てからは、よい意味で人間関係が一掃されていて、嫌いになりそうとか、人と会うのが苦しくなってきたとか、そういうことを考えてなくて済むんです。

誤解されたくないなので補足しておくと、私は特定の誰かと縁を切りたいと思っているわけではありません。

完全に私の問題で、ある程度1人の時間がないとダメになってしまうのです。

でも今はオフラインでの関わりが制限されるので、誰のことも嫌いにならなくていいんです。

他人から嫌われたくない星人の私は、子供の頃からの考え方のクセでどうしても他人を気にしてしまうわけで。

だからこそ物理的に”関わっていないのだから嫌われようがない”という環境で過ごしたいんですよね。

たぶんこれを誰かに相談すると「考えすぎだよ」って言われると思います(笑)

だけど、考えちゃうんですよ!(笑)

しかたなくないですか?

でも感じなくてもいいストレスとおさらばできれば、その分ストレスの最適化ってできるじゃないですか💡

仲良くなりたいと思う友達と食事をしたり、素敵な人と出会ったらどんな価値観を大切にして生きているのか存分に聞きたい。

全員と距離を置きたいわけではなくて、ポジティブなストレスのためにメリハリをつけたいというお話です。

結論、だれにでも心地よい距離感はある!

なにごとにおいても、ストレスを感じるときは距離感を間違えたとき、じゃないかと思います。

仕事に没頭しすぎたり、恋人とずっと一緒にいすぎたり、日本でしか暮らせないと思い込んでしまったり…距離感の間違え方っていろんな種類があります。

ただ

大切なのは、自分がどうしたいか、です。

私は自分の幸せのために日本を離れてよかったと思っていますし、海外で暮らすことでほどよい人間関係の中で生きられるようになったことも心地よいです。

でも日本も日本の友達も嫌いなわけじゃない。

好きでいるための手段が、ほどよい距離感を保つことだった、というわけです。

なんとなく呟いたツイートからこんな話をつらつらしてしまいましたが…。

きっと「自分自身がいまこの状態が心地よい!」と思えればそれが正解です。

もし同じように人間関係に悩んでいる方がいれば、この記事をきっかけに自分の心地よさについて考えてみてください。

今日はこんな感じで!ばいびー!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

現在東南アジアを放浪中の海外ノマドワーカー。現在2年目。
2021年9月に大手人材エージェントを退職。その後、時間や場所に捉われない働き方を叶えるために東欧ジョージアへ。笑ってコラえて!のジョージアレポーターも務める。現在は企業向け採用支援、コミュニティマネージャー、ノマドニア体験プログラム「ノマドニア」運営、キャリアコーチなど。

コメント

コメントする